ファーム内のすべての RDS ホストで同じ負荷分散スクリプトを構成する必要があります。負荷分散スクリプトの構成には、RDS ホストでのレジストリ キーの設定が含まれます。

自動ファームを使用している場合、自動ファームの親仮想マシンでこの手順を実行します。

重要: ファーム内のすべての RDS ホストで負荷分散スクリプトを構成するか、ファーム内の RDS ホストで一切構成しないようにする必要があります。ファーム内の一部の RDS ホストでしかロード バランシング スクリプトを構成しないと、 Horizon Console でステータスが赤色に設定されます。

前提条件

手順

  1. RDS ホストに管理者としてログインします。
  2. Server Manager を開始します。
  3. [ツール] > [システム構成] を選択し、[ツール] タブをクリックしてレジストリ エディタを起動します。
  4. レジストリで HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\VMware, Inc.\VMware VDM\ScriptEvents に移動します。
  5. ナビゲーション領域で [RdshLoad] キーを選択します。
    [RdshLoad] キーの値(ある場合)は、トピック領域(右ペイン)に表示されます。
  6. [RdshLoad] キーが表示されているトピック領域で右クリックし、[新規] > [文字列値] を選択して、新しい文字列値を作成します。
    ベスト プラクティスとして、実行する負荷分散スクリプトを表す名前を使用します。たとえば、 cpuutilisation.vbs スクリプトには cpuutilisationScript という名前を付けます。
  7. 作成した新しい文字列値のエントリを右クリックして、[変更] を選択します。
  8. [値のデータ] テキスト ボックスに負荷分散スクリプトを呼び出すコマンド ラインを入力し、[OK] をクリックします。
    負荷分散スクリプトへの完全パスを入力します。
    例: cscript.exe "C:\Program Files\VMware\VMware View Agent\scripts\cpuutilisation.vbs"
  9. 変更を反映するため、RDS ホストで Horizon Agent サービスを再起動します。

結果

負荷分散スクリプトが RDS ホストで実行を開始します。

次のタスク

ファーム内の各 RDS ホストでこの手順を繰り返します。自動ファームの親仮想マシンでこの手順を実行した場合、自動ファームをプロビジョニングします。

ロード バランシング スクリプトが正しく機能していることを確認するには、ロード バランシング スクリプトの検証を参照してください。