Horizon 8 デスクトップ セッションに NVIDIA ドライバの出力を表示して、NVIDIA ディスプレイ ドライバが Linux 仮想マシンにインストールされていることを確認できます。

前提条件

手順

  1. Linux 仮想マシンを再起動します。
    Horizon Agent 起動スクリプトは、X サーバを初期化し、トポロジを表示します。

    vSphere コンソールで、仮想マシンの表示を参照することはできなくなります。

  2. Horizon Client で、Linux デスクトップに接続します。
  3. Linux デスクトップ セッションで、NVIDIA ディスプレイ ドライバがインストールされていることを確認します。
    ターミナル ウィンドウを開き、 glxinfo | grep NVIDIA コマンドを実行します。
    NVIDIA ドライバ出力が表示されます。例:
    [root]# glxinfo | grep NVIDIA
    server glx vendor string: NVIDIA Corporation
    client glx vendor string: NVIDIA Corporation
    OpenGL vendor string: NVIDIA Corporation
    OpenGL version string: 4.5.0 NVIDIA 346.47
    OpenGL shading language version string: 4.50 NVIDIA

結果

ユーザーは、リモート デスクトップで NVIDIA グラフィックスの機能にアクセスできます。

NVIDIA ディスプレイ ドライバのインストールを確認した後、インストールが正しく動作するために、次のタスクを実行します。
  • Linux カーネルをアップグレードする場合、Horizon Agent が Horizon Connection Server と通信できないことがあります。この問題を解決するには、NVIDIA ドライバを再インストールします。
  • Linux 仮想マシンで NVIDIA GRID のライセンスを設定します。詳細については、NVIDIA のドキュメントを参照してください。ライセンスが設定されていない場合、Linux デスクトップは正しく動作しません。たとえば、自動的に合わせる機能が動作しません。