Linux ディストリビューションと Microsoft Active Directory (AD) を統合するためのソリューションは複数あります。Horizon Agent for Linux には、使用するソリューションとの依存関係はありません。
次のソリューションは、Horizon Agent for Linux を実行している Linux 仮想マシンで動作することが確認されています。
- OpenLDAP サーバ パススルー認証
- Microsoft Active Directory に対する SSSD (System Security Services Daemon) LDAP 認証
- PowerBroker Identity Services Open (PBISO) 認証では、次の Linux ディストリビューションを実行しているインスタント クローン デスクトップで Active Directory へのオフライン ドメイン参加がサポートされています。
- Ubuntu 18.04 および 20.04
- RHEL 7.x
- Samba では、次の Linux ディストリビューションを実行しているインスタント クローン デスクトップで Active Directory へのオフライン ドメイン参加がサポートされています。
- Ubuntu 18.04/20.04
- RHEL Workstation 7.2 以降、8.x
- RHEL Server 7.8、7.9、8.2、8.3
- CentOS 7.8、7.9、8.2、8.3
- SLED/SLES 12.x、15.x
LDAP ベースのソリューションを使用する場合は、テンプレート仮想マシンで設定を行うことができます。クローン作成された仮想マシンで追加の手順を行う必要はありません。
注: 展開を簡単に行うため、可能であれば、Microsoft Active Directory に対する SSSD LDAP 認証のソリューションを選択します。