Horizon Agent の最新バージョンをインストールすることにより、Linux 仮想マシンで Horizon Agent をアップグレードできます。

前提条件

VMwareBlastServer プロセスが実行されていないことを確認します。このプロセスを停止するには、次のいずれかの方法で行います。
  • ユーザーがマシンからログアウトし、アクティブなデスクトップ セッションがないことを確認します。
  • 仮想マシンを再起動します。

手順

  1. https://my.vmware.com/web/vmware/downloads の VMware ダウンロード サイトから Horizon Agent for Linux の最新のインストーラ ファイルをダウンロードします。
    VMware Horizon の現在のリリースのダウンロード ページに移動します。製品のダウンロード リストで、64 ビット版 Linux システム用 Horizon Agent のインストーラ ファイルを探します。

    64 ビット Linux の場合、インストーラのファイル名は VMware-horizonagent-linux-x86_64-YYMM-y.y.y-xxxxxxx.tar.gz です。YYMM はマーケティング バージョン番号、y.y.y は内部バージョン番号、xxxxxxx はビルド番号です。

  2. tar 形式の Linux ディストリビューションを展開します。
    例:
    tar -xzvf VMware-horizonagent-linux-x86_64-YYMM-y.y.y-xxxxxxx.tar.gz
  3. tarball フォルダに移動します。
  4. 管理対象外の仮想マシンをアップグレードするには、次のいずれかのアップグレード シナリオで install_viewagent.sh スクリプトを実行します。
    オプション 説明
    管理対象外の仮想マシン展開をアップグレードし、管理対象外の仮想マシン展開を保持する
    sudo ./install_viewagent.sh -A yes -M no

    このアップグレード シナリオでは、新しいデスクトップ プールを作成する必要はありません。仮想マシンに基づいて、既存のデスクトップ プールを再利用できます。

    注: 最適なパフォーマンスを確保するには、管理対象外の仮想マシンを展開せずに、管理対象の仮想マシンを展開します。
    管理対象外の仮想マシン展開をアップグレードし、管理対象仮想マシン展開に変更する
    sudo ./install_viewagent.sh -A yes -M yes
    注: Horizon Console で、管理対象外の仮想マシン展開から既存のデスクトップ プールを削除し、管理対象仮想マシン展開に新しいデスクトップ プールを作成します。詳細については、 Linux 版手動デスクトップ プールの作成を参照してください。
    管理対象仮想マシン展開をアップグレードする
    sudo ./install_viewagent.sh -A yes -M yes
    注: Horizon Agent をアップグレードした後、仮想マシンに基づいて既存のデスクトップ プールを再利用できます。
    install_viewagent.sh スクリプトで使用可能なオプション パラメータの詳細については、 install_viewagent.sh コマンドライン オプションを参照してください。