フル クローンとインスタント クローンを管理するには、特定の vCenter Server 権限が必要です。

Horizon 管理者は、vCenter Server にカスタム ロールを作成し、フル クローンを管理するために次の権限を選択する必要があります。次の表に、vCenter Server で基本的な操作を行うために必要な vCenter Server の最小権限を示します。

表 1. フル クローン権限
タスク フル クローンの vCenter Server の権限グループ
  • フォルダの作成
  • フォルダの削除
フォルダ
割り当て領域 データストア
  • 構成
    • デバイスの追加または削除
    • 詳細
    • デバイス設定の変更
  • 相互作用
    • パワーオフ
    • パワーオン
    • リセット
    • サスペンド
    • ワイプまたは圧縮操作の実行
  • インベントリ
    • 新規作成
    • 既存から作成
    • 削除
  • プロビジョニング
    • カスタマイズ
    • テンプレートのデプロイ
    • カスタマイズ仕様の読み取り
    • テンプレートのクローン作成
    • 仮想マシンのクローン作成
仮想マシン
仮想マシンのリソース プールへの割り当て リソース
vCenter Server として機能(View Storage Accelerator を使用しない場合でも必要) グローバル
(すべて - Virtual SAN データストアまたは Virtual Volumes を使用している場合) プロファイル駆動型ストレージ
View Storage Accelerator を実装して ESXi ホストのキャッシュを有効する:詳細設定の構成。 [ホスト]
表 2. インスタント クローンの権限
タスク インスタント クローンの vCenter Server の権限グループ
  • フォルダの作成
  • フォルダの削除
フォルダ
  • 割り当て領域
  • データストアの参照
データストア
  • 構成
    • デバイスの追加または削除
    • 詳細
    • デバイス設定の変更
    • CPU カウントの変更
    • メモリの変更
    • 設定の変更
    • リソースの変更
    • ホストの USB デバイスの構成
    • Raw デバイスの構成
    • 管理者の構成
    • 接続設定の表示
    • 仮想ディスクの拡張
    • フォルト トレランスの互換性のクエリ
    • 不明なファイルのクエリ
    • パスからの再ロード
    • ディスクの削除
    • 名前変更
    • ゲスト情報のリセット
    • 注釈の設定
    • ディスク変更の追跡の切り替え
    • フォークの親の切り替え
    • 仮想マシンの互換性のアップグレード
  • 相互作用
    • パワーオフ
    • パワーオン
    • リセット
    • サスペンド
    • ワイプまたは圧縮操作の実行
    • デバイスの接続
  • インベントリ
    • 新規作成
    • 既存から作成
    • 削除
    • 移動
    • 登録
    • 登録解除
  • スナップショット管理
    • スナップショットの作成
    • スナップショットの削除
    • スナップショット名の変更
    • スナップショットまで戻る
  • プロビジョニング
    • カスタマイズ
    • テンプレートのデプロイ
    • カスタマイズ仕様の読み取り
    • テンプレートのクローン作成
    • 仮想マシンのクローン作成
    • ディスク アクセスを許可
仮想マシン
仮想マシンのリソース プールへの割り当て リソース
  • vCenter Server として機能
  • メソッドを有効にする
  • メソッドを無効にする
  • カスタム属性の管理
  • カスタム属性の設定
グローバル
  • インベントリ:クラスタの変更
  • View Storage Accelerator の実装:詳細設定の構成
[ホスト]
割り当てる [ネットワーク]
(すべて - Virtual SAN データストアまたは Virtual Volumes を使用している場合) プロファイル駆動型ストレージ
インスタント クローンでの vTPM の使用:
  • クローン作成
  • 復号化
  • 直接アクセス
  • 暗号化
  • KMS の管理
  • 移行
  • ホストの登録
暗号化操作