クライアント システムとリモート デスクトップまたは公開アプリケーションの間で、データのコピー アンド ペーストを行うことができます。

クリップボード リダイレクトのクライアント要件

  • ファイルとフォルダのコピー アンド ペーストでサポートされるのは Windows クライアント システムのみです。他のタイプのクライアント システムはサポートされていません。
  • ファイルとフォルダのコピー アンド ペーストを行うには、Horizon Client for Windows でクライアント ドライブ リダイレクト機能を有効にする必要があります。

Windows クライアントでファイルとフォルダのコピー アンド ペーストを行う方法については、『VMware Horizon Client for Windows のインストールとセットアップ ガイド』ドキュメントを参照してください。

クリップボード リダイレクトのエージェント要件

ファイル、フォルダ、ファイルの内容でコピー アンド ペースト機能を使用するには、Horizon Agent のインストール時に、[クライアント ドライブ リダイレクト] オプションを有効にする必要があります。

グループ ポリシー設定によるクリップボード リダイレクトの構成

ADMX テンプレート ファイル vdm_agent_clipboard.admx のグループ ポリシー設定を編集して、コピー アンド ペーストの方向、コピー アンド ペーストが許可されるデータ形式、コピー アンド ペーストのサイズ制限を構成できます。クリップボード リダイレクトの設定は、グループ ポリシー管理エディタの [VMware View Agent の構成] > [クリップボード リダイレクト] フォルダにあります。VMware View Agent 構成 ADMX テンプレートの設定を参照してください。

Dynamic Environment Manager を使用したクリップボード リダイレクトの構成

Dynamic Environment Manager 9.8 以降では、スマート ポリシー を使用して、コピー アンド ペースト機能の動作を設定できます。たとえば、クリップボード リダイレクト機能全体を無効にできます。Horizon スマート ポリシー設定を参照してください。