Horizon Help Desk Toolは、VMware Horizon ユーザー セッションのステータスを取得し、トラブルシューティングとメンテナンス操作を行う Web アプリケーションです。
Horizon Help Desk Toolでは、トラブルシューティングを行うためにユーザー セッションを確認し、デスクトップの再起動やリセットなどのデスクトップ メンテナンス操作を実行できます。
Horizon Help Desk Toolを設定するには、次の要件を満たす必要があります。
- VMware Horizon の Horizon Enterprise Edition ライセンスまたは Horizon Apps Advanced Edition ライセンス正しいライセンスがあることを確認するには、Horizon の管理の「Horizon Console での製品のライセンス キーまたはライセンス モードの変更」を参照してください。
- VMware Horizonコンポーネントの情報を保存するイベント データベースイベント データベースの設定の詳細については、Horizon のインストールドキュメントを参照してください。
- Horizon Help Desk Tool にログインするヘルプデスク管理者ロールまたはヘルプデスク管理者(読み取り専用)ロールこれらのロールの詳細については、Horizon の管理の「ヘルプ デスク ツール タスクの権限」を参照してください。
- ログイン セグメントを表示するには、各 Connection Server インスタンスでタイミング プロファイラを有効にします。
各 Connection Server インスタンスでタイミング プロファイラを有効にするには、次の vdmadminコマンドを使用します。
vdmadmin -I -timingProfiler -enable
管理ポートを使用している Connection Server インスタンスでタイミング プロファイラを有効にするには、次の vdmadminコマンドを使用します。
vdmadmin -I -timingProfiler -enable -server {ip/server}
- /etc/vmware/viewagent-custom.conf 構成ファイルで HelpDeskEnable オプションを有効にします。