インスタント クローン デスクトップ プールを展開するには、最初に vCenter Server でゴールド イメージ仮想マシンを準備する必要があります。 ゴールド イメージ仮想マシンの構成ゴールド イメージとして使用する予定の仮想マシンを作成した後に、Windows 環境を構成します。 インスタント クローンでの Windows のアクティベーションWindows 10 および Windows Server クローンの適切なアクティベーションが、クローンの作成時に行われるようにするには、ゴールド イメージ仮想マシンで Microsoft ボリューム アクティベーションを使用する必要があります。ボリューム アクティベーション テクノロジーにはボリューム ライセンス キーが必要です。 ゴールド イメージでの Windows ハイバネーションの無効化Windows のハイバネーション機能によって、非表示のシステム ファイル Hiberfil.sys が作成されます。このファイルは、ハイブリッド スリープに必要な情報を格納するために使用されます。ハイバネーションを無効にすると、インスタント クローンの仮想ディスクのサイズが削減されます。 仮想デスクトップのカスタマイズでの ClonePrep または Sysprep の選択インスタント クローン仮想マシンをカスタマイズするには、VMware ClonePrep と Microsoft Sysprep の 2 つのオプションがあります。 ClonePrep カスタマイズ スクリプトのタイムアウト制限の引き上げClonePrep 同期後スクリプトまたはパワーオフ スクリプトには、20 秒のタイムアウトがあります。ゴールド イメージ仮想マシンで Windows レジストリの値 ExecScriptTimeout を変更すると、この制限を引き上げることができます。 親トピック: クローン作成のための仮想マシンの作成と準備