VMware PowerCLI で Horizon PowerCLI モジュールを設定し、Horizon PowerCLI コマンドレットで接続サーバとの接続を制御できます。接続サーバに接続した後は、Horizon API を呼び出す PowerShell スクリプトを作成できます。

手順

  1. VMware PowerCLI をインストールします。

    PowerShell ギャラリーから VMware PowerCLI をインストールします。VMware PowerCLI をインストールするには、Windows PowerShell プロンプトで次のコマンドを実行します。

    Install-Module -Name Vmware.PowerCLI 
    
    

    このコマンドを実行すると、すべての VMware PowerCLI モジュールが Windows PowerShell にインストールされます。VMware.VimAutomation.HorizonView モジュールは、Horizon PowerCLI モジュールです。

    VMware PowerCLI は、https://code.vmware.com/web/dp/tool/vmware-powercli からダウンロードしてインストールすることもできます。

    VMware PowerCLI のインストール方法については、https://code.vmware.com/web/dp/tool/vmware-powercli にある『VMware PowerCLI ユーザー ガイド』を参照してください。

  2. Windows PowerShell セッションで VMware.VimAutomation.HorizonView という名前の Horizon PowerCLI モジュールをインポートします。

    次のコマンドを使用して、Windows PowerShell セッションに VMware.VimAutomation.HorizonView をインポートします。

    Import-Module -Name VMware.VimAutomation.HorizonView 
    		  

    VMware.VimAutomation.HorizonView に含まれている Connect-HVServerDisconnect-HVServer コマンドレットを使用すると、接続サーバに接続したり、接続サーバから切断できます。

  3. GitHub のリポジトリからのサンプル スクリプトを取得します。

    Connect-HVServer コマンドレットを使用して接続サーバの Horizon API サービスに接続した後、Horizon API を呼び出す PowerShell スクリプトを実行できます。Horizon API の詳細については、https://code.vmware.com/apis/405/view にある『View API リファレンス』を参照してください。

    Horizon PowerCLI モジュールのサンプル スクリプトは、https://github.com/vmware/PowerCLI-Example-Scripts の [モジュール] セクションで VMware.Hv.Helper モジュールとして提供されています。

次のタスク

サンプル スクリプトをそのまま使用するか、自動化の要件に合わせて変更します。サンプル スクリプトとは別に、必要に応じて Horizon API を呼び出す新しいスクリプトを開発することもできます。Horizon PowerCLI サンプル スクリプトの実行を参照してください。