非認証アクセスを使用する場合、ユーザーは認証情報を入力しないため、RDS ホストで公開アプリケーションへの要求が処理できなくなる可能性があります。ログイン遅延を使用すると、この問題が緩和されます。遅延レベルを調整できます。遅延サポートしていないクライアントをブロックすることもできます。

前提条件

  • ユーザーの非認証アクセスが有効になっていることを確認します。
  • Horizon Client バージョン 4.9 以降であることを確認します。

手順

  1. Horizon Console で、[設定] > [サーバ] の順に選択します。
  2. [Connection Server] タブをクリックします。
  3. Connection Server を選択し、[編集] をクリックします。
  4. [認証] タブをクリックします。
  5. [ログイン遅延レベル] ドロップダウン メニューから、非認証アクセス ログイン遅延レベルを選択します。
    オプション 説明
    非認証アクセス ログインの遅延レベルを「低」に設定します。Microsoft Internet Explorer、Microsoft Edge などの Web ブラウザの場合、遅延レベルを低に設定することを推奨します。
    非認証アクセス ログインの遅延レベルを「中」に設定します。デフォルトの設定です。Horizon Client バージョン 4.8 を使用している場合は、この設定を変更しないでください。
    非認証アクセス ログインの遅延レベルを「高」に設定します。遅延レベルを「高」に設定すると、ログインまでの時間が長くなり、エンド ユーザー エクスペリエンスに影響を及ぼす可能性があります。
  6. (オプション) ログイン遅延をサポートしないクライアントが非認証アクセスで VMware Horizon に接続しないようにするには、[非遵守のクライアントをブロック] を選択します。
    バージョン 4.8 より前の Horizon Client は非準拠です。
  7. [OK] をクリックします。

次のタスク

非認証アクセスで Horizon Client にログインして、公開アプリケーションを起動します。Horizon Client からの非認証アクセスを参照してください。