Connection Server インスタンス用にファイアウォールの特定のポートを開く必要があります。

Connection Server をインストールするときは、必要な Windows ファイアウォール ルールをインストール プログラムのオプションで設定できます。これらのルールは、デフォルトで使用されるポートを開きます。インストール後にデフォルト ポートを変更する場合は、更新したポートを介して Horizon Client デバイスを VMware Horizon に接続できるように Windows ファイアウォールを手動で構成する必要があります。

次の表は、インストール時に自動的に開くことができるデフォルト ポートを一覧で示しています。これらのポートは、特に記述のない限り受信ポートです。

表 1. Horizon Connection Server のインストール時に開かれるポート
プロトコル ポート Horizon Connection Server インスタンスの種類
JMS TCP 4001 標準およびレプリカ
JMS TCP 4002 標準およびレプリカ
JMSIR TCP 4100 標準およびレプリカ
JMSIR TCP 4101 標準およびレプリカ
AJP13 TCP 8009 標準およびレプリカ
HTTP TCP 80 標準、レプリカ
HTTPS TCP 443 標準、レプリカ
PCoIP TCP 4172(受信)、

UDP 4172(双方向)

標準、レプリカ
HTTPS TCP 8443

UDP 8443

標準、レプリカ

VMware Horizon への最初の接続が行われた後、Web ブラウザまたはクライアント デバイスは、TCP ポート 8443 で Blast Secure Gateway に接続します。この第 2 の接続を許可するためには、Blast Secure Gateway を Connection Server インスタンスで有効にする必要があります。

HTTPS TCP 8472 標準およびレプリカ

クラウド ポッド アーキテクチャ機能の場合:ポッド間通信に使用されます。

HTTP TCP 22389 標準およびレプリカ

クラウド ポッド アーキテクチャ機能の場合:グローバル LDAP レプリケーションに使用されます。

HTTPS TCP 22636 標準およびレプリカ

クラウド ポッド アーキテクチャ 機能の場合:保護されたグローバル LDAP レプリケーションに使用されます。