Unified Access Gateway などのゲートウェイのすぐ後ろに存在する Connection Server インスタンスは、ユーザーが HTML Access を使用するときにブラウザがゲートウェイへの接続で使用するアドレスを知っている必要があります。
ロードバランサまたはロード バランシングされたゲートウェイの背後に存在する Connection Server インスタンスについては、ロード バランサでの HTML Access の許可で説明する手順を実行します。
ゲートウェイの後ろに存在する各 Connection Server について、この手順を実行する必要があります。
手順
- Connection Server ホスト上で、ゲートウェイ構成フォルダ内の locked.properties ファイルを作成または編集します。
例:
install_directory\VMware\VMware View\Server\sslgateway\conf\locked.properties
- portalHost プロパティを追加し、これにゲートウェイのアドレスを設定します。
たとえば、ブラウザがゲートウェイを通じて
VMware Horizon にアクセスするために使用するアドレスが
https://view-gateway.example.com である場合には、
portalHost=view-gateway.example.com を
locked.properties ファイルに追加します。
Connection Server インスタンスが複数のゲートウェイの背後に存在する場合は、次のように
portalHost プロパティに数字を追加することによって、各ゲートウェイを指定できます。
portalHost.1=view-gateway-1.example.com
portalHost.2=view-gateway-2.example.com
1 つのゲートウェイ マシンが複数の名前で知られている場合には、複数の portalHost プロパティを指定する必要もあります。
- locked.properties ファイルを保存します。
- Connection Server サービスを再起動して、変更を有効にします。