TLS が中間サーバにオフロードされる場合、クライアントが接続する中間デバイスからの HTTP 接続を許可するように Connection Server インスタンスを構成できます。中間デバイスは Horizon Client 接続の HTTPS を受け入れる必要があります。
Horizon Server と中間デバイスとの HTTP 接続を許可するには、HTTP 接続が許可される各 Connection Server インスタンスに locked.properties ファイルを構成する必要があります。
Horizon Server サーバと中間デバイスとの間の HTTP 接続が許可されたとしても、Horizon での TLS を無効にすることはできません。Horizon サーバは HTTP 接続と同様に HTTPS 接続を引き続き受け入れます。
注:
Horizon クライアントがスマート カード認証を使用する場合、クライアントは Connection Server に対し直接 HTTPS 接続を行う必要があります。TLS オフロードはスマート カード認証ではサポートされていません。
手順
例: locked.properties ファイル
このファイルにより Horizon Server への非 TLS HTTP 接続が許可されます。Horizon Server のクライアント側のネットワーク インターフェイスの IP アドレスは 10.20.30.40 です。サーバは、デフォルトのポート 80 を使用して、HTTP 接続を待機します。その値 http は小文字である必要があります。
serverProtocol=http serverHostNonTLS=10.20.30.40