このセクションでは、仮想マシン プールの作成とプロビジョニングの方法について説明します。また、マシンの準備とデスクトップ プールのプロビジョニングについても説明します。 次に参照するドキュメント 仮想デスクトップの概要Horizon 8 では、デスクトップ プールを作成する場合、含まれる仮想デスクトップは 1,000 台でもかまいません。仮想マシン上で実行されるデスクトップを展開したり、非 vSphere マシンまたは物理マシンで実行されているデスクトップへのアクセスを管理できます。ゴールド イメージとして 1 台の仮想マシンを作成すれば、Horizon 8 はそのイメージから仮想デスクトップのプールを生成できます。ゴールド イメージは、基本イメージともいいます。 クローン作成のための仮想マシンの作成と準備vCenter Server 仮想マシン (VM) のクローンを作成することによって、デスクトップ マシンのプールを作成できます。デスクトップ プールを作成する前に、この仮想マシンの準備と構成を行う必要があります。これは、クローン作成済みの仮想マシンの起動に使用します。インスタント クローン デスクトップ プールの場合、基本イメージはゴールド イメージといいます。フル クローン デスクトップ プールの場合、基本イメージはテンプレート仮想マシンといいます。 インスタント クローン デスクトップ プールの作成と管理ユーザーがインスタントクローン デスクトップにアクセスするには、インスタントクローン デスクトップ プールを作成する必要があります。 自動化されたフル クローン デスクトップ プールの作成と管理フル クローン仮想マシンが含まれる自動デスクトップ プールでは、管理者が仮想マシン テンプレートを作成し、Horizon 8 がそのテンプレートを使用して仮想マシンのデスクトップを作成します。 手動デスクトップ プールの作成と管理Horizon 8 で管理するデスクトップのグループがすでに存在する場合は、手動デスクトップ プールを使用します。自動デスクトップ プールとは異なり、手動デスクトップ プールの機能は制限されています。たとえば、Horizon 8 は、手動デスクトップ プール内のデスクトップのライフサイクルを管理しません。インスタント クローンは、手動デスクトップ プールに適用されません。 すべての仮想デスクトップ プール タイプの構成仮想デスクトップ プールを作成するときに、プールの管理方法およびユーザーのデスクトップ操作方法を決定する構成オプションを選択します。 仮想デスクトップのストレージの管理vCenter Server によって管理される仮想マシンにデスクトップを展開すると、vCenter Server で有効になっているストレージの効率性と機能がすべて提供されます。インスタント クローンをデスクトップ マシンとして使用することで、プール内のすべての仮想マシンが基本イメージを使用する仮想ディスクを共有するため、ストレージをより効果的に節約できます。 仮想デスクトップとデスクトップ プールの監視Horizon Administrator では、Horizon 7 展開環境にある仮想デスクトップ、管理対象外のマシン、vCenter Server 仮想マシンのステータスの監視できます。 マシンとデスクトップ プールのトラブルシューティングマシンおよびデスクトップ プールの作成および使用中に発生する可能性のある問題を診断および解決するために、さまざまな手順を使用できます。 親トピック: Horizon の Windows デスクトップとアプリケーション