ユーザーが公開デスクトップまたはアプリケーションを起動すると、セッションが作成されます。管理者は、セッションの切断とログオフ、クライアントへのメッセージの送信、仮想マシンのリセットと再起動などを行うことができます。

手順

  1. Horizon Console で、セッション情報が表示される場所に移動します。
    セッションのタイプ ナビゲーション
    リモート デスクトップ セッション [インベントリ] > [デスクトップ] の順に選択し、プール ID をクリックして [セッション] タブをクリックします。[セッション] 列は、すべてのデスクトップの [デスクトップ プール] ページに表示されます。

    [インベントリ] > [ファーム] の順に選択し、ファーム ID をクリックして [セッション] タブをクリックします。セッションに関連付けられている公開アプリケーションを表示することもできます。[アプリケーション名 ] 列には、セッションに関連付けられている公開アプリケーションが表示されます。

    [セッション] 列は、すべてのデスクトップの [ファーム] ページに表示されます。

    [設定] > [登録済みのマシン] の順に選択し、[セッション] 列を表示します。

    リモート デスクトップ セッションとアプリケーション セッション [監視] > [セッション] の順に選択します。
    ユーザーまたはユーザー グループに関連付けられたセッション
    • [ユーザーとグループ] を選択します。
    • ユーザーの名前またはユーザー グループの名前をクリックします。
    • [セッション] タブをクリックします。
  2. セッションを選択します。
    ユーザーにメッセージを送信する場合、複数のセッションを選択できます。その他の操作は、一度に 1 つのセッションでのみ実行できます。ログオフ操作は、vSphere コンソールから接続していないセッションでのみ実行できます。
  3. 切断、ログオフ、メッセージの送信、デスクトップの再起動、仮想マシンのリセットのうち、いずれかの操作を選択します。
    オプション 説明
    セッションを切断 ユーザーをセッションから切断します。
    Logoff Session(セッションのログオフ) ユーザーをセッションからログオフさせます。保存されていないデータは失われます。
    メッセージを送信 Horizon Client にメッセージを送信します。メッセージに、[情報][警告]、または [エラー] のラベルを付けることができます。
    デスクトップの再起動 仮想デスクトップで再起動操作を実行すると、仮想マシンのオペレーティング システムのグレースフル再起動が実行されます。
    注: このオプションは、インスタント クローン ファームに使用できません。
    仮想マシンをリセット 仮想マシンでリセット操作を実行すると、オペレーティング システムのグレースフル再起動は実行されず、仮想マシンのパワーオフとパワーオンが即時実行されます。
    注: このオプションは、インスタント クローン ファームに使用できません。
  4. [OK] をクリックします。

結果

セッション プロパティには、次の説明を記述します。
プロパティ 説明
RDS ホスト RDS ホスト名。
ファーム RDS ホストが属しているファーム。
デスクトップ プール ファームに関連付けられている RDS デスクトップ プール。
エージェント バージョン RDS ホストで実行される Horizon Agent のバージョン。
セッション クライアント セッション数。
DNS 名 RDS ホストの DNS 名。
Type RDS ホストで実行される Windows Server のバージョン。
クライアント ID クライアントの名前または MAC アドレス。
クライアントのバージョン ユーザー セッションの Horizon Client のバージョン。
RDS ファーム RDS ホストが属しているファーム。
接続の最大数 RDS ホストでサポートされる接続の最大数。
有効 RDS ホストが有効になっているか。
ステータス RDS ホストの状態。取りうる状態の説明は、Horizon Console での RDS ホストのステータスを参照してください。