View Storage Accelerator のダイジェスト ファイルの再生成および仮想マシン ディスク領域の再利用で、ESXi のリソースを使用できます。必要に応じて ESXi のリソースがフォアグラウンド タスク専用になるように、ESXi ホストでこれらの操作を実行しない日時を指定できます。

たとえば、ユーザーが業務を開始する平日の午前中、起動時、ウイルス対策スキャンの I/O ストーム発生時に、停電期間を指定できます。さまざまな日の時間帯を指定することが可能です。

設定した停電期間中は、ディスク領域の再利用および View Storage Accelerator ダイジェスト ファイルの再生成は行われません。各操作に個別の停電期間を設定することはできません。

停電期間が有効な場合でも、Horizon 8 では、プロビジョニング ステージで新しいマシン用の View Storage Accelerator ダイジェスト ファイルを作成することができます。

注: 次の手順は、フル クローン デスクトップ プールにのみ適用されます。

前提条件

  • [View Storage Accelerator を有効にする] または [領域再利用を有効にする]、あるいは両方の機能が、vCenter Server で選択されていることを確認します。
  • [View Storage Accelerator を使用] または [VM ディスク スペースを再利用]、あるいは両方の機能が、デスクトップ プールで選択されていることを確認します。

手順

  1. [プールを追加] ウィザードの [詳細ストレージ オプション] ページで、[停電期間] に移動し [追加] をクリックします。
    既存のプールを編集している場合は、 [詳細ストレージ オプション] タブをクリックします。
  2. 停止日数を確認し、開始時刻と終了時刻を指定します。
    時刻は 24 時間制で選択します。たとえば、10:00 は午前 10:00、22:00 は午後 10:00 です。
  3. [OK] をクリックします。
  4. 別の停止期間を追加するには、[追加] をクリックし、別の期間を指定します。
  5. 停電期間を変更または削除するには、[停電期間] リストから期間を選択し、[編集] または [削除] をクリックします。