流動割り当てを使用して自動プールを構成するときに、いつでも特定の数のマシンを使用可能にしておくよう指定できます。プール ポリシーがどのように設定されていても、使用可能なスペア マシンは常にパワーオンの状態になります。
電源ポリシーの例 1
流動割り当てを使用する自動プールのデスクトップ プール設定の例 1 は、この例で使用される流動割り当ての自動プールを示しています。このプールは、マシン名前付けパターンを使用して、マシンのプロビジョニングと名前付けを行います。
デスクトップ プールの設定 | 値 |
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マシン数(最小) | 10 |
マシン数(最大) | 20 |
スペアのパワーオン状態のマシンの数 | 2 |
リモート マシンの電源ポリシー | パワーオフ |
このデスクトップ プールがプロビジョニングされると、10 台のマシンが作成され、2 台のマシンはパワーオンされてすぐに使用可能になり、8 台のマシンはパワーオフされます。
使用可能なスペア マシン数を維持するために、新しいユーザーがプールに接続するたびに 1 台のマシンがパワーオンになります。接続ユーザー数が 8 名を超えると、スペア マシンの数を維持するために追加マシン(最大で 20 台)が作成されます。最大数に達した後も、スペア マシンの数を維持するために、最初に切断した 2 名のユーザーのマシンはパワーオンのままになります。後続の各ユーザーのマシンは、電源ポリシーに従ってパワーオフされます。
電源ポリシーの例 2
流動割り当てを使用する自動プールのデスクトップ プール設定の例 2 は、この例で使用される流動割り当ての自動プールを示しています。このプールは、マシン名前付けパターンを使用して、マシンのプロビジョニングと名前付けを行います。
デスクトップ プールの設定 | 値 |
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マシン数(最小) | 5 |
マシン数(最大) | 5 |
スペアのパワーオン状態のマシンの数 | 2 |
リモート マシンの電源ポリシー | パワーオフ |
このデスクトップ プールがプロビジョニングされると、5 台のマシンが作成され、2 台のマシンはパワーオンされてすぐに使用可能になり、3 台のマシンはパワーオフされます。
このプールの 4 台目のマシンがパワーオフされると、既存のマシンのいずれかがパワーオンされます。マシンの最大数にすでに達しているため、追加マシンがパワーオンされることはありません。