アクセスできるドメインを判別するため、Connection Server インスタンスは、それ自体のドメインから始めて信頼関係をたどります。
小規模で、接続が安定しているドメインのセットであれば、Connection Server は短時間でドメインの完全なリストを決定できますが、ドメインの数が増えたり、ドメイン間の接続が不十分であったりすると、要する時間は長くなります。リストには、リモート デスクトップおよびアプリケーションに接続したユーザーに提供しない方がよいドメインも含まれる場合があります。
管理者は、vdmadmin コマンドを使用して、ドメインのフィルタ処理を設定し、Connection Server インスタンスが検索してユーザーに表示するドメインを制限できます。詳細については、Horizon 8 の管理ドキュメントを参照してください。
名前サフィックスの除外を使用してフォレストの信頼が構成されている場合、構成された除外は、フォレストの子ドメインのリストをフィルタ処理するために使用されます。vdmadmin コマンドで指定されたフィルタ処理に加えて、名前のサフィックスの除外によるフィルタ処理が適用されます。