デスクトップまたはアプリケーション プールの展開タスク、あるいはモニタリングとトラブルシューティングのタスクを実行するには、Horizon Console にログインする必要があります。Horizon Console には、安全な接続 (TLS) を使用してアクセスします。

前提条件

  • Horizon Connection Server が専用コンピュータにインストールされていることを確認します。
  • Horizon Console でサポートされている Web ブラウザを使用していることを確認します。サポート対象 Web ブラウザの詳細については、『Horizon 8 インストールとアップグレード』ドキュメントを参照してください。

手順

  1. Web ブラウザを開き、次の URL を入力します。server は、Connection Server インスタンスのホスト名です。
    https://server/admin
    注: ホスト名が解決できないときに Connection Server インスタンスにアクセスする必要がある場合は、IP アドレスを使用できます。ただし、通信するホストは、Connection Server インスタンスに対して構成された TLS 証明書に一致しないため、アクセスがブロックされたりアクセスのセキュリティが低下したりします。IP アドレスではなく、FQDN を使用することをおすすめします。
    Horizon Console へのアクセスは、Connection Server コンピュータで構成されている証明書のタイプによって異なります。

    Connection Server ホストで Web ブラウザを開く場合、https://localhost ではなく、https://127.0.0.1 を使用して接続します。この方法で localhost 解決における潜在的な DNS 攻撃を回避することにより、セキュリティが向上します。

    注: 古い Web ブラウザを使用して Horizon Console を起動すると、最新のブラウザを使用するほうがユーザー エクスペリエンスが向上することを示すメッセージが表示されます。表示されたオプションから、優先する Web ブラウザをクリックしてダウンロードできます。
    オプション 説明
    Connection Server 用に CA によって署名された証明書を構成しています。 最初に接続するときに、Web ブラウザで VMware Horizon 8 ページが表示されます。
    Connection Server によって提供されたデフォルトの自己署名証明書が構成されます。 最初に接続したときに、Web ブラウザによって、アドレスに関連付けられているセキュリティ証明書が、信頼された証明機関から発行されていないことを警告するページが表示される場合があります。

    [無視] をクリックして、現在の TLS 証明書の使用を続けます。

  2. 管理者アカウントにアクセスするための認証情報を持つユーザーとしてログインします。
    スタンドアローンの Connection Server インスタンス、または複製されたグループにおける最初の Connection Server インスタンスをインストールするときに、管理者ロールの初期割り当てを行います。デフォルトでは、Connection Server のインストールに使用するアカウントが選択されていますが、このアカウントを Administrators ローカル グループまたはドメイン グローバル グループに変更できます。

    Administrators ローカル グループを選択した場合は、このグループに追加されたドメイン ユーザーを直接またはグループ メンバーシップ経由で使用できます。このグループに追加されたローカル ユーザーは使用できません。

  3. ログインするユーザー名を記憶しておくこともできます。記憶するには、[ユーザー名を記憶する] を選択します。
  4. [ログイン] をクリックします。

次のタスク

Horizon Console でリンクを右クリックして、別の Web ブラウザ タブで開くこともできます。