TLS が中間サーバにオフロードされる場合、クライアントが接続する中間デバイスからの HTTP 接続を許可するように Connection Server インスタンスを構成できます。中間デバイスは Horizon Client 接続の HTTPS を受け入れる必要があります。
Horizon 8 Server と中間デバイスとの HTTP 接続を許可するには、HTTP 接続が許可される各 Connection Server インスタンスに locked.properties ファイルを構成する必要があります。
Horizon 8 Server サーバと中間デバイスとの間の HTTP 接続が許可されたとしても、Horizon 8 での TLS を無効にすることはできません。Horizon 8 サーバは HTTP 接続と同様に HTTPS 接続を引き続き受け入れます。
注:
Horizon 8 クライアントがスマート カード認証を使用する場合、クライアントは Connection Server に対し直接 HTTPS 接続を行う必要があります。TLS オフロードはスマート カード認証ではサポートされていません。
手順
例: locked.properties ファイル
このファイルにより Horizon 8 Server への非 TLS HTTP 接続が許可されます。Horizon 8 Server のクライアント側のネットワーク インターフェイスの IP アドレスは 10.20.30.40 です。サーバは、デフォルトのポート 80 を使用して、HTTP 接続を待機します。その値 http は小文字である必要があります。
serverProtocol=http serverHostNonTLS=10.20.30.40