1 つのクライアントから 1 分あたり 100 を超える HTTP 要求が送信されることは想定されていません。しかしながら、デフォルトでは、このしきい値を超えても何も起こりません。
このしきい値を超えたクライアントを自動的に拒否リストに追加することもできます。詳細については、クライアントの拒否リストへの登録を参照してください。
クライアントの拒否リストへの登録が有効になっている場合、要求数しきい値の設定が必要になる場合があります。
次のプロパティを locked.properties
ファイルに追加すると、クライアントあたりの HTTP 要求送信の最大数を調整できます。
requestTallyThreshold = max_served_requests_in_30_seconds
例:
requestTallyThreshold = 100
次のプロパティを locked.properties
ファイルに追加すると、クライアントあたりの HTTP 要求失敗の最大数を調整できます。
tarPitGraceThreshold = max_failed_requests_in_30_seconds
例:
tarPitGraceThreshold = 5