動作が疑わしいとして VMware Horizon 8 によって検出されたマシンのリストを表示できます。
Horizon Console には、次の問題があるマシンが表示されます。
- パワーオンされているが、応答していない
- 長時間プロビジョニング状態のままである
- 作動可能状態だが、接続を受け入れていないと報告している
- vCenter Server に存在しないように見える
- コンソール上のアクティブなログイン、資格のないユーザーによるログイン、または Connection Server インスタンスを経由しないで行われたログインがある
手順
- Horizon Console で、 の順に選択します。
- [vCenter Server] タブで、[マシン] ドロップダウン メニューから [問題のあるマシン] をクリックします。
次のタスク
必要なアクションは、Horizon Console が各マシンについて報告した問題によって異なります。
- マシンがパワーオンされているが応答しない場合は、仮想マシンを再起動します。それでもマシンが応答しない場合は、使用している Horizon Agent のバージョンがマシンのオペレーティング システムでサポートされていることを確認します。vdmadmin コマンドと -A オプションを使用して、Horizon Agent バージョンを表示できます。詳細については、『Horizon 8 の管理』ドキュメントを参照してください。
- マシンが長時間プロビジョニング状態のままになる場合は、その仮想マシンを削除して、再度クローンを作成します。マシンをプロビジョニングするために十分なディスク領域があることを確認します。
- マシンが作動可能と報告しているが、接続を受け入れない場合は、ファイアウォール構成をチェックして、表示プロトコルがブロックされていないことを確認します。
- マシンが vCenter Server に存在しないように見える場合は、その仮想マシンが予期された vCenter Server 上に構成されているかどうか、別の vCenter Server に移動したかを確認します。
- マシンにアクティブなログインがあるが、それがコンソールに表示されない場合、そのセッションはリモートです。ログインしているユーザーと通信できない場合は、仮想マシンの再起動によるユーザーの強制ログアウトが必要になることがあります。