手動デスクトップ プールを作成し、プールに Linux マシンを追加すると、設定構成により手動デスクトップ プールを管理できます。手動デスクトップ プールには、Linux 仮想マシンだけを追加する必要があります。プールに Windows と Linux マシンの両方が含まれる場合、プールは Windows プールとして扱われ、Linux デスクトップに接続できません。

操作管理のサポート

  • デスクトップ プールの無効化または有効化
  • 自動デスクトップ プールのクローン作成
  • デスクトップ プールの削除

    Horizon Console を使用してデスクトップ プールを削除するか、ディスクから仮想マシンを削除できます。

リモート設定のサポート

表 1. リモート設定
リモート設定 オプション
リモート マシンの電源ポリシー
  • 電源操作を行わない
  • 常にパワーオン
  • サスペンド
  • パワーオフ
切断後に自動的にログオフ
  • 直ちに実行
  • 実行しない
  • n 分後に
ユーザーによるマシンのリセット/再起動を許可
  • はい
  • いいえ
ユーザーが複数のクライアント デバイスからセッションを個別に開始できるようにする
  • はい
  • いいえ
完全なクローンがある自動デスクトップ プールおよびフローティング デスクトップ プールで「ログオフ後にマシンを削除」
  • はい
  • いいえ

Horizon Console 操作のサポート

  • セッションを切断
  • セッションのログアウト
  • デスクトップをリセット/再起動
  • メッセージを送信

専用デスクトップ プールについては、各仮想マシンのユーザー割り当てを追加したり削除できます。多くの操作を行うには、Horizon 8 PowerCLI コマンドレットを使用する必要があります。

  • Update-UserOwnership
  • Remove-UserOwnership
注: [リモート表示プロトコル] 設定は変更しないでください。これらの設定は、デスクトップ プールの作成時に指定した値のままにしておく必要があります。
設定 オプション
デフォルト表示プロトコル VMware Blast
ユーザーがプロトコルを選択できるようにする いいえ
3D レンダラー
  • 2D の vSphere Client を使用して管理する
  • 3D の NVIDIA GRID vGPU

詳細については、『Horizon 8 の管理』ドキュメントを参照してください。