vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のワークフロー ライブラリには、自動プロセスを実行して、リモート デスクトップや公開アプリケーション、プール、資格、Connection Server 構成などのオブジェクトを含むポッドを管理する場合に使用可能なワークフローが含まれています。

vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon によって提供されるフォルダとワークフローは、Horizon フォルダに作成されます。これらのワークフローは、目的と機能に応じてサブフォルダに編成されています。このフォルダ構造を変更しても、ワークフローの実行に影響はありません。

注意: 一部のフォルダには、他のワークフローが依存するワークフローが含まれています。これらのワークフローは変更しないでください。
表 1. vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon プラグインに含まれるフォルダ
フォルダ名 説明
Horizon vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon のルート フォルダ。
CoreModules/API Access ワークフローの API レイヤ。
重要: このフォルダの内容は変更しないでください。
CoreModules/Business Logic 実行レイヤと API アクセス レイヤ間のワークフロー クション用ビジネス ロジック。
重要: このフォルダの内容は変更しないでください。
Configuration その他のワークフローを設定し管理するためのワークフロー。vRealize Orchestrator クライアントから構成ワークフローを実行できるのは管理者だけです。
Configuration/Workflow Delegation 管理者が特定の委任管理者がワークフローを正常に実行できるかどうかをテストするために使用できるワークフロー。委任管理者に正しい権限がない場合、権限エラーが表示されずに一部のワークフローが vSphere Web Client で実行される可能性があります。
Workflows/Example カスタマイズされたワークフローを作成するための基礎として使用できるワークフロー。
注: このドキュメントに記載されているようにワークフロー権限を設定した場合、プール ポリシーの一括追加ワークフローを実行できるのは主要な管理者だけです。
Workflows/vCAC 管理者が vRealize Automation 内でカタログ アイテムの作成に使用するワークフロー。このフォルダ内のワークフローには、セルフサービスのワークフローがあります。このセルフサービス ワークフローを使用すると、エンド ユーザーがリモート デスクトップや公開アプリケーションにセルフサービスでアクセスできるようになります。これらのワークフローは vRealize Automation でのみ実行するためのものです。
Workflows/vSphereWebClient 管理者または委任管理者が vSphere Web Client と vRealize Orchestrator クライアントで実行可能なワークフロー。