vRealize Orchestrator Plug-in for Horizonは、VMware Horizon 8、vRealize Orchestrator、vRealize Automation、App Volumes サーバ間のミドルウェアとして機能します。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon をインストールして使用するには、システムが機能面での特定の前提条件を満たしている必要があります。
VMware Horizon 8
VMware Horizon 8 の実装で、Connection Server インスタンスにアクセスできる必要があります。VMware Horizon 8 は、vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon 1.5 で機能します。
VMware Horizon 8 の設定については、『VMware Horizon 8』を参照してください。
vRealize Orchestrator
vRealize Orchestrator の実行インスタンスがあることを確認します。http://orchestrator_server:8283 で、vRealize Orchestrator の構成インターフェイスにログインできます。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon 1.5 は、vRealize Orchestrator 7.4 以降と連携して動作します。
vRealize Orchestrator の設定の詳細については、『VMware vRealize Orchestrator のインストールと構成』ドキュメントを参照してください。
vRealize Automation
vRealize Automation サーバへのアクセス権がある必要があります。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon 1.5 は、vRealize Automation 7.4 以降と連携して動作します。vRealize Automation 7.4 以降に含まれている組み込みの vRealize Orchestrator サーバは、このプラグインと互換性があります。または、外部の vRealize Orchestrator サーバにプラグインをインストールすることもできます。
vRealize Automation の設定の詳細については、『vRealize Automation のインストールとアップグレード』ドキュメントを参照してください。
App Volumes サーバ
セルフ サービスでのアプリケーション スタックの要求ワークフローを使用するには、App Volumes サーバ インスタンスへのアクセス権限を持っている必要があります。vRealize Orchestrator Plug-in for Horizon 1.5 は、App Volumes サーバ 2.12.1 以降と連携して動作します。App Volumes 管理者ロールを持つユーザーの認証情報を把握していることを確認します。
App Volumes サーバ インスタンスのインストールと設定の詳細については、『VMware App Volumes インストール ガイド』ドキュメントを参照してください。
vCenter Server および vCenter Single Sign-On
VMware vCenter Server® 6.5 または vCenter Server 6.0 以降のインスタンスへのアクセス権限を持ち、VMware vCenter® Single Sign-On 2.0 以降を使用していることを確認します。
vCenter Server の設定の詳細については、『vSphere のインストールとセットアップ』ドキュメントを参照してください。