セルフサービス機能とポッドにまだ追加されていない仮想マシンの管理を有効にするには、特定の構成ワークフローを実行する必要があります。

  1. View フォルダにある、[GuestCredentialConfiguration] 構成要素と [SelfServicePoolConfiguration] 構成要素への委任管理者のアクセス権を設定します。詳細については、ワークフロー許可を管理するためのベスト プラクティスを参照してください。
  2. 管理対象外のマシンを登録するワークフローを使用する前に、Configuration/Horizon Registration Configuration フォルダで [ゲスト認証情報を追加] ワークフローを実行します。

    管理対象外のマシンは、vCenter Server インスタンスが管理する仮想マシンですが、VMware Horizon 8 には追加されていません。ログインして、[View 構成] > [サーバ] > [vCenter Server] に移動しても、リストに vCenter Server インスタンスは表示できません。

    仮想マシンを手動デスクトップ プールに追加する前に、管理対象外のマシンを Connection Server インスタンスに登録する必要があります。[ゲスト認証情報を追加] ワークフローを実行するには、仮想マシン用のローカルまたはドメイン管理者認証情報が必要です。

  3. Configuration/Horizon Registration Configuration フォルダで [委任管理者構成での登録の管理] ワークフローを実行します。

    このワークフローでは、指定した委任管理者がゲスト認証情報を使用して、管理対象外の仮想マシンを含むデータセンターや仮想マシンのフォルダにアクセスできるようにします。

  4. 適切な [セルフ サービス プール構成の管理] ワークフローを実行します。

    このワークフローでは、Workflows/vCAC フォルダのセルフ サービス ワークフローで使用可能なデスクトップとアプリケーション プールを指定します。

    ポッドまたはフェデレーションを通して提供されるデスクトップ プールおよびアプリケーション プールの場合、[セルフサービス プール構成の管理] ワークフローは Configuration/Self Service Pool Configuration フォルダにあります。