リアルタイム オーディオビデオ機能を使用すれば、リモート デスクトップまたは公開アプリケーションでローカル クライアント システムの Web カメラまたはマイクを使用できます。リアルタイム オーディオビデオは、標準の会議アプリケーションやブラウザ ベースのビデオ アプリケーションと互換性があります。標準の Web カメラ、オーディオ USB デバイス、アナログ オーディオ入力をサポートします。
フレーム レートと画像解像度の構成など、エージェント マシンでリアルタイム オーディオビデオ機能を設定する方法については、『Horizon リモート デスクトップの機能と GPO』ドキュメントを参照してください。
エンド ユーザーは、Skype、Webex、Google Hangouts などのオンライン会議アプリケーションをリモート デスクトップで実行できます。この機能は、USB リダイレクトを使用して達成できるよりも低いバンド幅でビデオおよびオーディオ データをエージェント マシンにリダイレクトします。リアルタイム オーディオビデオを使用すると、webcam イメージとオーディオ入力はクライアント上でエンコードされてからエージェント マシンに送信されます。エージェント マシンで、仮想 Web カメラと仮想マイクがストリームをデコードして再生します。これにより、サードパーティのアプリケーションで使用可能になります。
特別な構成は必要ありませんが、管理者は必要に応じてエージェント側のグループ ポリシーとレジストリ キーを使用して、フレーム レートや画像解像度を設定したり、機能をオフにすることができます。デフォルトでは、毎秒 15 フレームの場合、解像度は 320 x 240 ピクセルです。管理者は、必要に応じて、クライアント側の設定を使用して推奨する webcam またはオーディオ デバイスを設定することもできます。