「現在のユーザーとしてログイン」機能を使用するには、ユーザー認証の前に、VMware Horizon 8 が Connection Server のサービス プリンシパル名 (Windows ID) を接続中のクライアントに送信する必要があります。

デフォルトでは、この情報は提供されませんが、Horizon Console[現在のユーザーとしてのログインを受け入れる] グローバル設定を有効にすると、情報を提供できます。この選択はサーバごとに個別に行います。特定のサーバで有効になっていない場合、[現在のユーザーとしてログイン] が有効になっていても、Horizon Client for Windows からこのサーバにログインするユーザーは認証情報を入力する必要があります。サーバで [現在のユーザーとしてのログインを受け入れる] を有効にするかどうか決める際に、接続中のクライアントが内部ネットワーク内にあり、制御可能な状態か、外部ネットワークに接続して制御不能な状態かどうか確認する必要があります。

[クライアントのユーザー インターフェイスでサーバ情報を非表示] の設定はクライアントのユーザー インターフェイスにのみ影響します。サーバがクライアントに提供する情報は変更されません。デフォルトでは、この設定は無効になっています。