保護する必要があるリソースには、セキュリティ関連の構成ファイルが含まれます。

表 1. クライアント タイプ別の構成ファイルの場所
クライアント タイプ ファイルの場所
Linux クライアント

Linux クライアントは、起動時に次の順番で以下のディレクトリの構成を処理します。

  1. /etc/vmware/view-default-config
  2. ~/.vmware/view-preferences
  3. /etc/vmware/view-mandatory-config

設定が複数の場所で定義されている場合、Linux クライアントは、最後に読み取ったファイルまたはコマンドライン オプションの値を使用します。

Windows クライアント

個人情報が含まれる場合があるユーザー設定は、次のファイルにあります。

C:\Users\user-name\AppData\Roaming\VMware\VMware Horizon View Client\prefs.txt

Mac クライアント
Mac クライアントは、起動時に次の構成ファイルを生成します。
  • $HOME/Library/Preferences/com.vmware.horizon.plist
  • $HOME/Library/Preferences/com.vmware.vmrc.plist
  • $HOME/Library/Preferences/com.vmware.horizon.keyboard.plist
  • /Library/Preferences/com.vmware.horizon.plist
iOS クライアント セキュリティ関連の設定は、構成ファイルではなく、ユーザー インターフェイスに表示されます。
Android クライアント セキュリティ関連の設定は、構成ファイルではなく、ユーザー インターフェイスに表示されます。
Horizon Agent(Windows オペレーティング システムを搭載したリモート デスクトップ) セキュリティ関連の設定は、Windows レジストリのみに表示されます。
Linux デスクトップ

テキスト エディタを使用して次の構成ファイルを開き、TLS 関連の設定を指定できます。

/etc/vmware/viewagent-custom.conf