セキュリティ関連のサーバ設定には、Horizon Console の [設定] > [サーバ] でアクセス可能です。

表 1. セキュリティ関連のサーバ設定
設定 説明
[マシンへの PCoIP 接続に PCoIP Secure Gateway を使用する]

ユーザーが PCoIP 表示プロトコルを使用して VMware Horizon 8 デスクトップおよびアプリケーションに接続するときに、Horizon Client はコネクション ブローカー ホストへの安全な接続を追加で行うかどうかを決定します。

この設定が無効になっている場合は、デスクトップまたはアプリケーション セッションが、コネクション ブローカー ホストをバイパスして、クライアントと VMware Horizon 8 デスクトップまたはリモート デスクトップ サービス (RDS) ホストとの間で直接確立されるようになります。

デフォルトでは、この設定は無効になっています。

[マシンへの安全なトンネル接続を使用する]

ユーザーが VMware Horizon 8 デスクトップまたはアプリケーションに接続するときに、Horizon Client がコネクション ブローカー ホストへの HTTPS 接続をさらに行うかどうかを決定します。

この設定が無効になっている場合は、デスクトップまたはアプリケーション セッションが、コネクション ブローカー ホストをバイパスして、クライアントと VMware Horizon 8 デスクトップまたはリモート デスクトップ サービス (RDS) ホストとの間で直接確立されるようになります。

デフォルトでは、この設定は有効になっています。

[Blast Secure Gateway を使用してマシンに Blast 接続する] Web ブラウザまたは Blast Extreme 表示プロトコルでデスクトップにアクセスするクライアントが Blast Secure Gateway を使用してコネクション ブローカーへのセキュアなトンネルを確立するかどうかを決定します。

有効にしない場合、Blast Extreme セッションを使用するクライアント、および Web ブラウザによって、コネクション ブローカーをバイパスした VMware Horizon 8 デスクトップへの直接接続が行われます。

デフォルトでは、この設定は無効になっています。

これらの設定およびセキュリティに与える影響の詳細については、『Horizon 8 の管理』ドキュメントを参照してください。