Horizon Performance Tracker を構成するには、エージェント マシンに Horizon Performance Tracker ADMX テンプレート ファイル (vdm_agent_perfTracker.admx) をインストールして、ローカル グループ ポリシー エディタでポリシー設定を行います。

Horizon 8 のグループ ポリシー設定用のすべての ADMX ファイルは、VMware-Horizon-Extras-Bundle-YYMM-x.x.x-yyyyyyyy.zip に含まれています。YYMM はマーケティング バージョン番号、x.x.x は内部バージョン番号、yyyyyyyy はビルド番号です。このファイルは、https://my.vmware.com/web/vmware/downloadsの VMware ダウンロード サイトからダウンロードできます。[デスクトップおよびエンドユーザー コンピューティング] で VMware Horizon のダウンロードを選択します。これにより、ZIP ファイルを含む GPO バンドルがダウンロードされます。

手順

  1. VMware-Horizon-Extras-Bundle-x.x.x-yyyyyyy.zip ファイルから vdm_agent_perfTracker.admx を抽出し、エージェント マシンの %systemroot%\PolicyDefinitions フォルダにコピーします。
  2. VMware-Horizon-Extras-Bundle-x.x.x-yyyyyyy.zip ファイルから vdm_agent_perfTracker.adml を抽出し、エージェント マシンの %systemroot%\PolicyDefinitions フォルダの適切な言語サブフォルダにコピーします。
    たとえば、 vdm_agent_perfTracker.adml ファイルの en_us バージョンを %systemroot%\PolicyDefinitions\en_us サブフォルダにコピーします。
  3. ローカル グループ ポリシー エディタ (gpedit.msc) を起動し、[コンピュータの構成] > [管理用テンプレート] > [VMware Horizon Performance Tracker] の順に移動します。
  4. グループ ポリシー設定を編集します。
    設定 説明
    Horizon Performance Tracker の基本設定 有効にした場合、Horizon Performance Tracker がデータを収集する頻度を秒単位で設定できます。
    リモート デスクトップ接続で Horizon Performance Tracker の自動開始を有効にします。 有効にした場合、ユーザーがリモート デスクトップ接続にログインすると、Horizon Performance Tracker は自動的に開始します。この環境設定の GPO 設定をクリアするには、[無効にする] を選択します。
    リモート アプリケーション接続で Horizon Performance Tracker の自動開始を有効にする 有効にした場合、ユーザーがリモート アプリケーション接続にログインすると、Horizon Performance Tracker は自動的に開始します。この環境設定の GPO 設定をクリアするには、[無効にする] を選択します。
  5. 変更を反映するには、エージェント マシンで Horizon Performance Tracker を再起動します。