VMware View Server の構成 ADMX (vdm_server.admx) テンプレート ファイルには、すべての Connection Server に関連するポリシー設定が含まれます。

次の表に、VMware View Server Connection Server の構成 ADMX テンプレート ファイルの各ポリシー設定を示します。このテンプレートには、コンピュータの設定のみが含まれます。グループ ポリシー管理エディタで [コンピュータの構成] > [ポリシー] > [管理用テンプレート] > [VMware View Server の構成] フォルダの順に移動すると、これらの設定を確認できます。

表 1. VMware View Server 構成テンプレートの設定
設定 プロパティ
Enumerate Forest Trust Child Domains

サーバが含まれるドメインによって信頼されるドメインをすべて列挙するかどうかを指定します。完全な信頼チェーンを確立するために、信頼される側の各ドメインによって信頼されるドメインも列挙され、信頼されるすべてのドメインが検索されるまでプロセスが再帰的に続行します。クライアントがログイン時に信頼されるすべてのドメインを使用できるように、この情報は Connection Server に渡されます。

デフォルトでは、このプロパティは有効になっています。無効にすると、直接信頼されるドメインのみが列挙され、リモート ドメイン コントローラには接続されません。

注: ドメイン関係が複雑な環境(フォレスト内のドメイン間で信頼を持つ複数のフォレスト構造を使用する環境など)では、このプロセスが完了するまでに数分かかる場合があります。
Recursive Enumeration of Trusted Domains

サーバが存在するドメインによって信頼されるドメインをすべて列挙するかどうかを指定します。完全な信頼チェーンを確立するために、信頼される側の各ドメインによって信頼されるドメインも列挙され、信頼されるすべてのドメインが検索されるまでプロセスが再帰的に続行します。クライアントがログイン時に信頼されるすべてのドメインを使用できるように、この情報は Connection Server に渡されます。

デフォルトでは、この設定は有効になっています。無効にすると、直接信頼されるドメインのみが列挙され、リモート ドメイン コントローラには接続されません。

ドメイン関係が複雑な環境(フォレスト内のドメイン間で信頼を持つ複数のフォレスト構造を使用する環境など)では、このプロセスが完了するまでに数分かかる場合があります。

Windows Password Authentication Mode

Windows パスワード認証のモードを選択します。

  • KerberosOnly にあります。Kerberos で認証を行います。
  • KerberosWithFallbackToNTLM にあります。Kerberos で認証を行いますが、失敗した場合には NTLM にフォールバックします。
  • Legacy にあります。NTLM で認証を行いますが、失敗した場合には Kerberos にフォールバックします。レガシー NT ドメイン コントローラのサポートに使用されます。

デフォルトは、KerberosOnly です。