vdmadmin コマンドを使用して、Connection Server インスタンス経由でクライアントのリモート デスクトップに接続しようとするクライアントの認証を有効にすることができます。
vdmadmin コマンドは、クライアントがリモート デスクトップへの接続用に使用する Connection Server インスタンスと同じグループに属するいずれかの Connection Server インスタンスで実行する必要があります。
個別の Connection Server インスタンスに対して認証を有効にできますが、グループ内のすべての Connection Server インスタンスがクライアント認証に関する他のすべての設定を共有します。クライアントのアカウントの追加が必要なのは 1 回だけです。Connection Server グループ内で、認証が有効されたすべての Connection Server インスタンスがクライアントを認証できます。
リモート デスクトップ サービス (RDS) ホスト上のセッション ベースのデスクトップでキオスク モードを使用する予定の場合、Remote Desktop User グループにユーザー アカウントを追加する必要があります。
手順
例: キオスク モードのクライアントの認証の有効化
Connection Server インスタンス csvr-2 に対しクライアントの認証を有効にします。自動生成されたパスワードを使用するクライアントの場合、パスワードを入力せず認証できます。
vdmadmin -Q -enable -s csvr-2
Connection Server インスタンス csvr-3 に対しクライアントの認証を有効にして、パスワードを Horizon Client に指定するようクライアントに要求します。自動生成されたパスワードを使用するクライアントは認証されません。
vdmadmin -Q -enable -s csvr-3 -requirepassword
次のタスク
Connection Server インスタンスおよびクライアントの構成を確認します。