仮想マシン状態が応答状態にない。

問題

手動デスクトップ プールの作成後、仮想マシン ステータスは [エージェントの待機]、または [接続不能] になっている可能性があります。

原因

仮想マシン状態が [エージェントの待機] または [接続不能] になる場合には、いくつかのユーザー エラー構成またはセットアップに関する原因が考えられます。
  • オプション machine.id が仮想マシンの vmx 構成ファイルに存在していることを確認します。

    そのオプションが存在していない場合、仮想マシンがデスクトップ プールに正しく追加されていることを確認します。存在している場合は、デスクトップ プールを再作成し、ブローカで vmx 構成ファイルにそのオプションを再度書き込みます。

  • VMware Tools または Open VM Tools が正しくインストールされていることを確認します。

    VMware Tools または Open VM Tools をインストールするステップが正しく実行されていなかった場合、vmware-rpctool コマンドは Linux 仮想マシンの PATH に存在しない可能性があります。ガイドに従って VMware Tools または Open VM Tools をインストールする必要があります。

    インストールの終了後、以下のコマンドを実行します。
    #vmware-rpctool "machine.id.get"

    machine.id の値は仮想マシンの vmx 構成ファイルから一覧表示されます。

  • ブローカの完全修飾ドメイン名 (FQDN) をエージェント Linux 仮想マシンで IP アドレスに名前解決できるかどうかを確認します。