名前付けパターンとプール内で必要なマシンの総数を指定して、プール内のマシンをプロビジョニングすることができます。デフォルトでは、VMware Horizon 8 は、パターンをすべてのマシン名のプリフィックスとして使用し、一意の番号を付加して各マシンを識別します。

マシン名の名前付けパターンの長さ

マシン名の文字数の上限は、名前付けパターンと自動的に生成される番号も含めて 15 文字です。

表 1. マシン名の名前付けパターンの最大の長さ
プールで設定するマシンの数 プレフィックスの最大長
1 ~ 99 13 文字
100 ~ 999 12 文字
1,000 以上 11 文字

固定長トークンを含む名前では、長さの上限が異なります。

マシン名でのトークンの使用

トークンを使用して、自動生成された番号を名前に付加できます。プール名を入力するとき、トークンを指定するには「{n}」と入力します。

たとえば、「amber-{n}-desktop」と入力します。

マシンを作成するときに、Horizon 8{n} を一意の番号に置き換えます。

{n:fixed=桁数}」と入力すると、固定長トークンを生成できます。

Horizon 8 は、トークンを指定された桁数を含む番号に置き換えます。

たとえば、「amber-{n:fixed=3}」と入力した場合、Horizon 8{n:fixed=3} を 3 桁の番号に置き換え、amber-001amber-002amber-003 のようなマシン名を作成します。

固定長トークンを使用する場合の名前付けパターンの長さ

固定長トークンを含む名前の文字数の上限は、名前付けパターンとトークンの桁数も含めて 15 文字です。

表 2. 固定長トークンを使用する場合の名前付けパターンの最大長
固定長トークン 名前付けパターンの最大長
{n:fixed=1} 14 文字
{n:fixed=2} 13 文字
{n:fixed=3} 12 文字