この例では、保険会社が単一の URL を使用し、sales.example を最も近いデータセンター内の最も近いポッドに解決する DNS サービスを利用しています。この方法を使用すると、セールス エージェントはポッドごとに異なる複数の URL を記憶する必要がなく、どこにいても常に最も近いデータセンターに向けられます。
セールス エージェントが Horizon Client 内の URL に接続すると、使用可能なデスクトップ プールのリストに Agent Sales のグローバル資格が表示されます。セールス エージェントがグローバル デスクトップ資格を選択すると、クラウド ポッド アーキテクチャ機能によってポッド フェデレーション内の最も近くにある使用可能なデスクトップが提供されます。ローカル データセンター内のすべてのデスクトップが使用中であれば、クラウド ポッド アーキテクチャ機能で他のデータセンターからのデスクトップが選択されます。セールス エージェントがデスクトップ セッションをログイン状態のままにすると、クラウド ポッド アーキテクチャ機能によってセールス エージェントがそのデスクトップに戻されます。これは、セールス エージェントが別の地域に移動した場合でも同じです。