グローバル デスクトップ資格にデスクトップ プールを追加したり、グローバル アプリケーション資格にアプリケーション プールを追加したりするには、--addPoolAssociation オプションを指定して lmvutil コマンドを実行します。
構文
lmvutil --addPoolAssociation --entitlementName name --poolId poolid
使用上の注意
このコマンドは、プールを含むポッド内の Connection Server インスタンスで使用する必要があります。たとえば、グローバル デスクトップ資格に関連付けるデスクトップ プールが pod1 に含まれる場合、pod1 に含まれる Connection Server インスタンスでコマンドを実行する必要があります。
グローバル資格の一部にするプールごとにこのコマンドを繰り返します。個々のプールは、1 つのグローバル資格にのみ追加することができます。
重要: グローバル アプリケーション資格に複数のアプリケーション プールを追加する場合、同じアプリケーションを追加する必要があります。たとえば、電卓と Microsoft Office PowerPoint を同じグローバル アプリケーション資格に追加しないでください。異なるアプリケーションを追加すると、期待どおりの結果を得ることができなくなり、資格のあるユーザーにその都度異なるアプリケーションが提供されます。
このコマンドは、クラウド ポッド アーキテクチャ機能が初期化されていない場合、指定した資格が存在しない場合、プールが指定した資格にすでに関連付けられている場合、プールが存在しない場合、またはコマンドでプールをグローバル資格に追加できない場合に、エラー メッセージを返します。
オプション
プールをグローバル資格に追加するときには、これらのオプションを指定できます。
オプション | 説明 |
---|---|
--entitlementName | グローバル資格の名前。 |
--poolId | グローバル資格に追加するプールの ID。プール ID はポッドに表示されるプール名と一致する必要があります。 |
例
lmvutil --authAs adminEast --authDomain domainEast --authPassword "*" --addPoolAssociation --entitlementName "Windows 8 Desktop" --poolId "Windows 8 Desktop Pool A"