ポッドの実行中に、Horizon 8 環境で無期限または期間限定ライセンス キーを追加または更新できます。システムを再起動する必要はなく、デスクトップおよびアプリケーションへのアクセスは中断されません。
Horizon 8 の SaaS サブスクリプション ライセンスではキーは必要ありませんが、ライセンスの有効化のために Horizon 制御プレーンに接続するには、接続先の制御プレーンのバージョンに応じて Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスまたは Horizon Edge が必要です。
注:
Horizon 8 ポッドは、1 つのライセンス キーのみを受け入れることができます。複数のライセンスがある場合は、異なるポッドで使用できます。同じポッドで複数のキーを使用するには、VMware 担当者と協力して例外を取得します。
Horizon のライセンスでは、書面にある有効期限から 30 日後までアクセスを継続することができます。たとえば、有効期限が 2022 年 1 月 1 日の Horizon 期間限定ライセンスの場合、30 日間の猶予期間により、2022 年 2 月 1 日の現地時間の午前 0:00 までアクセスできます。猶予期間が終了すると、新しいプールまたはファームの追加、既存のプールとファームの拡張、デスクトップおよびファームのイメージのプッシュのスケジュール設定を行うことができなくなります。既存のデスクトップ、リモート アプリケーション、および仮想マシンを引き続き操作できます。Horizon 期間限定ライセンスの猶予期間は Horizon 8 にのみ適用されることに注意してください。Horizon 期間限定ライセンス バンドルの一部である vSphere for Desktop 期間限定ライセンスは、有効期限が切れると異なる動作をします。vSphere は、ライセンスの有効期限が切れるとすぐに、サービス低減レベル(たとえば、仮想マシンのパワーオン、新しい仮想マシンのプロビジョニング、または既存のインスタント クローン デスクトップの更新を無効にする)に移行します。アクセスが中断されないようにするには、30 日間の猶予期間が終了する前に、VMware の担当者に連絡してライセンスを更新する必要があります。
前提条件
- 無期限ライセンスまたは期間限定ライセンスの場合は、有効な製品ライセンス キーを取得します。ライセンス キーは Customer Connect ポータルにあります。
- サブスクリプション ライセンスを使用するには、サブスクリプション ライセンスで Horizon 8 を有効にする必要があります。『Horizon 8 のインストールとアップグレード』ドキュメントの「サブスクリプション ライセンスでの VMware Horizon の有効化と Horizon 制御プレーン サービス」を参照してください。
注: Horizon 7 のライセンスは、
Horizon 8 バージョンでは機能しません。Horizon 7 ライセンスがある場合は、
Horizon 8 の新しいライセンス キーを取得する必要があります。