DCT スクリプトを使用して、リモート デスクトップ機能およびコンポーネントのログ レベルの設定とリセットを実行できます。

ここで説明するように、ログ レベルの設定およびリセットを行います。ログ情報を取得できるリモート デスクトップ機能を確認するには、「DCT を使用したリモート デスクトップ機能とコンポーネントのログの収集」を参照してください。

注: WebRTC リダイレクト コードには INFO と TRACE の 2 つのログ レベルしかありませんが、DCT スクリプトは INFO、DEBUG、TRACE、VERBOSE の 4 つを処理するように設定されています。スクリプトで設定すると、INFO は INFO に対応し、DEBUG、TRACE、VERBOSE はすべて TRACE に対応します。詳細については、『 https://kb.vmware.com/s/article/1025887』を参照してください。

ログ レベルの設定

ディレクトリを変更して、-x 引数を使用してスクリプトを実行し、目的の機能とレベル (TRACE) を渡します。

Linux:

cd /usr/bin/
sudo vmware-view-log-collector -x <desired feature>:trace

Mac:

cd /Applications/VMware Horizon Client.app/Contents/Library/dct
sudo ./HorizonCollector.sh -x <desired feature>:trace

Windows:

cd C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Horizon View Client\DCT

別のログ レベルに設定するには、上記のコマンドの TRACE を目的のログ レベル(INFO、TRACE、DEBUG、VERBOSE)に置き換えます。

ログ レベルのリセット

スクリプトを実行し、リセット フラグ ( -r) を渡します。
  • Linux:sudo vmware-view-log-collector -r
  • Mac:sudo ./HorizonCollector.sh -r
  • Windows:support.bat -r

これにより、設定された値が削除され、INFO に対応するデフォルトのログ レベルにリセットされます。

ログの収集

-c 引数を使用してスクリプトを実行し、目的の機能を使用します。(すべてを収集する場合は、 <desired feature>All に置き換えます。)
  • Linux:sudo vmware-view-log-collector -c <desired feature>
  • Mac:sudo ./HorizonCollector.sh -c <desired feature>
  • Windows:support.bat -c <desired feature>
注: ログ レベルの変更を有効にするには、再接続する必要があります。