Connection Server には、インスタント クローン作成用の基本イメージを生成するゴールド イメージ仮想マシンが必要です。

前提条件

  • RDS ホストの仮想マシンが設定されていることを確認します。「リモート デスクトップ サービス ホストの設定」を参照してください。RDS ホストを設定するには、以前に Connection Server に登録されていた仮想マシンを使用しないようにしてください。
  • 自動インスタントクローン ファームを作成するには、ゴールド イメージ仮想マシンに Horizon Agent をインストールするときに、[インスタント クローン] オプションを選択する必要があります。「リモート デスクトップ サービス ホストへの Horizon Agent のインストール」を参照してください。
  • インスタントクローン仮想マシンが接続する仮想スイッチには、予想された仮想マシン数をサポートする十分なポートがあることを確認してください。仮想マシンの各ネットワーク カードには 1 つのポートが必要です。
  • Horizon Console にインスタント クローンのドメイン管理者を追加したことを確認します。『Horizon 8 インストールとアップグレード』ドキュメントの「インスタント クローン ドメイン管理者の追加」を参照してください。
  • Windows マシンを展開するには、ボリューム ライセンス キーを構成し、ゴールド イメージ仮想マシンのオペレーティング システムをボリューム アクティベーションによってアクティベーションします。
  • デバイス ドライバの Windows Update 検索を無効にするための手順を理解しておきます。「http://technet.microsoft.com/en-us/library/cc730606(v=ws.10).aspx」にある Microsoft Technet の記事「Disable Searching Windows Update for Device Drivers」を参照してください。
  • RDS ホストのロード バランシング機能を実装するには、RDS ホストのゴールド イメージ仮想マシンを変更します。

手順

  • システム ディスクにボリュームが 1 つだけ含まれていることを確認します。
  • 仮想マシンに独立ディスクが含まれていないことを確認します。
    仮想マシンのスナップショットを作成するときに、独立ディスクは除外されます。
  • ゴールド イメージ仮想マシンのスナップショットをとる前に、デバイス ドライバの Windows Update 検索を無効にします。
  • vSphere Client で、ゴールド イメージ仮想マシンの [vApp オプション] 設定を無効にします。

次のタスク

vSphere Client を使用して、パワーオフ状態のゴールド イメージ仮想マシンのスナップショットを作成します。

重要: スナップショットを作成する前に、ゲスト OS の [シャットダウン] コマンドを使用して、ゴールド イメージ仮想マシンを完全にシャットダウンします。