このトピックでは、VMware Horizon Recording 機能のベスト プラクティスについて説明します。

レコーディング ファイル サイズのガイドライン

レコーディング ファイル サイズのガイドラインは次のとおりです。
スクリーン解像度 レコーディング時間 (HH:MM:SS) アクティブ時間 (HH:MM:SS) サイズ(暗号化が有効な場合) サイズ(暗号化が無効) リファレンス ワークロード
640 x 480 01:00:46 00:52:18 40.90 MB 38.03 MB LoginVSI ナレッジ ワーカー ワークロード
1024 x 768 01:00:00 00:50:21 110.39 MB 112.19 MB LoginVSI ナレッジ ワーカー ワークロード
1920 x 1080 01:00:08 00:48:07 193.34 MB 188.94 MB LoginVSI ナレッジ ワーカー ワークロード
2366 x 1282 01:00:00 00:50:36 213.76 MB 207.87 MB LoginVSI ナレッジ ワーカー ワークロード
3840 x 2160 01:00:24 00:50:46 381.91 MB 353.72 MB LoginVSI ナレッジ ワーカー ワークロード

[レコーディング時間]:ユーザーがログインしてからログアウトするまでの時間。

[アクティブ時間]:ユーザーがアプリケーションまたはデスクトップを操作した時間。これは常に、レコーディング時間と同じか、それよりも短くなります。

[リファレンス ワークロード]:ユーザーのワークロードをシミュレートするためにセッションで実行されている LoginVSI ナレッジ ワーカー ワークロード。

注: この表のデータは、ガイドラインとしてのみ提供されています。サイズは、実行中のアプリケーション、キーボード ストロークの頻度、マウスの動き、画面サイズ、フレームの変更率などによって異なります。

インストールと構成

  • デフォルトでは、Recording Server のインストールには、テスト目的に適したローカルの SQLite DB を参照します。本番環境では、MSSQL または PostgreSQL DB を使用することをお勧めします。
  • 同じデータセンター内で遅延を少なくしたい場合は、Recording Server と Recording DB に別々のマシンを使用することをお勧めします。

エージェント設定

  • 分割レコーディングが有効な場合、Recording Server のパフォーマンスを向上させるため、レコーディングの最大時間を 60 分以上に設定できます。
  • チャンク サイズを 15 MB 以上に設定すると、Recording Server へのチャンクのアップロードの頻度を抑えることができます。
  • アップロードが頻繁に発生しないように、アップロード間隔を 15 分以上に設定できます。