PBISO (PowerBroker Identity Services Open) 認証方法は、オフライン ドメイン参加をサポートするソリューションです。
PBISO (PowerBroker Identity Services Open) 認証では、次の Linux ディストリビューションを実行しているインスタント クローン デスクトップで Active Directory へのオフライン ドメイン参加がサポートされています。
- Ubuntu 20.04/22.04
- RHEL 7.9
次の手順に従って、PBISO を使用する Active Directory (AD) に Linux 仮想マシンを参加させます。
前提条件
krb5-user
パッケージをインストールします。たとえば、Ubuntu 仮想マシンの場合は、次のインストール コマンドを実行します。
sudo apt-get install krb5-user
手順
次のタスク
注:
- /opt/pbis/bin/config AssumeDefaultDomain オプションが false に設定されている場合は/etc/vmware/viewagent-custom.conf ファイルで SSOUserFormat=<username>@<domain> 設定を更新する必要があります。
- インスタント クローンのフローティング デスクトップ プールを使用する場合は、クローン作成済みの仮想マシンに新しいネットワーク アダプタを追加するときに DNS サーバの設定が失われないように、Linux システムの resolv.conf ファイルを変更します。次の例では、Ubuntu システムを使用しています。この例を参考にして、/etc/resolv.conf ファイルに必要な行を追加してください。
nameserver 10.10.10.10 search mydomain.org