Dynamic Environment Manager 管理コンソールを使用して、Dynamic Environment Manager の Horizon スマート ポリシーを作成します。Horizon スマート ポリシーを定義するときに、スマート ポリシーを有効にするために必要な条件を追加できます。
ユーザー環境設定のポリシーを作成して、動作の範囲を制御できます。ユーザー環境設定の Horizon スマート ポリシーはログイン時に適用されますが、セッションの再接続時に更新できます。ユーザーがセッションに再接続したときに Horizon スマート ポリシーを再適用するには、トリガされるタスクを設定できます。
Dynamic Environment Manager 管理コンソールの使用方法の詳細については、『VMware Dynamic Environment Manager 管理ガイド』ドキュメントを参照してください。
前提条件
- Dynamic Environment Manager をインストールして構成します。「Dynamic Environment Manager のインストール」と「Dynamic Environment Manager の構成」を参照してください。
- Horizon スマート ポリシー定義を追加できる条件について理解しておきます。「Horizon スマート ポリシー定義と環境変数定義への条件の追加」を参照してください。
- DEMEnable オプションを有効にして、/etc/vmware/viewagent-custom.conf ファイルで DEMNetworkPath オプションを設定します。「Linux デスクトップでの構成ファイルの編集」を参照してください。
手順
結果
Dynamic Environment Manager は複数のスマート ポリシーをスマート ポリシー名のアルファベット順に処理します。Horizon スマート ポリシーは、[Horizon スマート ポリシー] ペインにアルファベット順に表示されます。スマート ポリシーが競合する場合、最後に処理されたスマート ポリシーが優先されます。たとえば、Sue というユーザーの USB リダイレクトを有効にする Sue というスマート ポリシーがあり、Ubuntu1804 というデスクトップ プールの USB リダイレクトを無効にする Pool という別のスマート ポリシーがある場合、Sue が Ubuntu1804 デスクトップ プールのリモート デスクトップに接続したときに USB リダイレクト機能が有効になります。