パーシステント ディスクを Windows インスタント クローン仮想マシンに接続できます。パーシステント ディスクを接続すると、他の仮想マシンのユーザーがディスク内のユーザー設定および情報を使用できるようになります。
前提条件
- パーシステント ディスクを別の仮想マシンに接続する前に、パーシステント ディスクが作成されたプールがあり、ユーザーがこのプールの仮想マシンに割り当てられていることを確認します。
- vSAN 以外のデータストアに格納されているパーシステント ディスクは、vSAN データストアに格納されている仮想マシンに接続できません。同様に、vSAN に格納されているディスクは vSAN 以外に格納されている仮想マシンに接続できません。Horizon Console では、vSAN データストアと vSAN 以外のデータストアにまたがる仮想マシンを選択できません。
- パーシステント ディスクは Linux ベースの仮想マシンでは使用できません。この機能は Windows 固有の API を使用します。
- パーシステント ディスクは、作成されたときに使用されていたオペレーティング システムに再接続する必要があります。たとえば、Windows 7 のインスタント クローンからパーシステント ディスクを接続解除し、そのパーシステント ディスクを Windows 8 のインスタント クローンに再作成または接続することはできません。
手順
次のタスク
インスタント クローンのユーザーに、接続されたディスクを使用するための適切な権限が付与されていることを確認します。たとえば、元のユーザーがパーシステント ディスクに対する特定のアクセス権を持っており、そのパーシステント ディスクが新しいリンク クローン上のドライブ D として接続された場合、インスタント クローンの新しいユーザーはドライブ D に対して元のユーザーのアクセス権を持っている必要があります。
インスタント クローンのゲスト OS に管理者としてログインし、新しいユーザーに適切な権限を割り当てます。