手動デスクトッププールの作成

非 vSphere 仮想マシンや物理コンピュータを含む VMware vSphere 仮想マシンまたは登録済みマシンからデスクトップをプロビジョニングする手動デスクトッププールを作成できます。

前提条件

リモートデスクトップアクセスを提供するためのマシンを準備します。手動プールでは、各マシンを個別に準備する必要があります。各マシンで Horizon Agent がインストールされ、実行されている必要があります。
vCenter Server によって管理される vSphere 仮想マシンを準備する方法については、「クローン作成のための仮想マシンの作成と準備」の「仮想マシンの作成および準備」を参照してください。
非 vSphere 仮想マシンまたは物理コンピュータを準備するには、「管理対象外のマシンと登録済みマシンの管理」を参照してください。
プールを作成するために指定する必要がある構成情報を収集します。「手動デスクトッププールの作成用ワークシート」を参照してください。

Horizon Console で、[インベントリ] > [デスクトップ] の順に選択します。
[追加] をクリックします。

注：同じデスクトッププールに、Windows と Linux の仮想マシンを混在させないでください。プールに Windows と Linux マシンの両方が含まれる場合、プールは Windows プールとして扱われ、ユーザーは Linux デスクトップに接続できません。
[手動デスクトッププール] を選択します。

vCenter Server によって管理される仮想マシンを選択するか、vCenter Server によって管理されていない他の仮想マシンを選択して、[次へ] をクリックします。

オプション	説明
vCenter 仮想マシン	vCenter Server で管理される vSphere 仮想マシン。仮想マシンが配置されている vCenter Server を選択します。
その他のソース	物理コンピュータまたは vCenter Server によって管理されていない仮想マシン。

ウィザードの指示に従って、プールを作成します。
ワークシートで収集した構成情報を使用します。ナビゲーションパネルのページ名をクリックすると、完了したウィザードページに直接戻ることができます。
手動デスクトッププールに含める vSphere 仮想マシンを選択すると、ユーザーが接続できるように、Horizon 8 はスペアマシンをパワーオンします。デスクトッププールに対してどの電源ポリシーが有効になっているかに関係なく、スペアマシンはパワーオンされます。

Horizon Console で、[インベントリ] > [デスクトップ] の順に選択すると、プールに追加されているマシンを確認できます。

プールにアクセスするための資格をユーザーに付与します。『Horizon 8 の管理』ドキュメントの「資格のあるユーザーとグループ」を参照してください。