資格のあるプールにショートカットを設定できます。資格のあるユーザーが Windows クライアントから Connection Server インスタンスに接続すると、Horizon Client for Windows によりユーザーのクライアント デバイスのスタート メニューやデスクトップにこれらのショートカットが配置されます。プールを作成または変更する際に、ショートカットを設定できます。
ショートカットを設定するときに、カテゴリ フォルダまたはルート (/) フォルダを選択する必要があります。カテゴリ フォルダを追加し、独自の名前を付けることもできます。最大で 4 つのフォルダ レベルを設定できます。たとえば、Office をという名前のカテゴリ フォルダを追加し、そのフォルダを Microsoft Office や Microsoft PowerPoint など、仕事に関連するアプリケーション用に選択できます。
Windows 10 クライアント デバイスの場合、Horizon Client は、カテゴリ フォルダとショートカットをアプリケーション リストに配置します。ショートカットにルート (/) フォルダを選択した場合、Horizon Client はアプリケーション リストの直下にショートカットを配置します。
ショートカットの作成後、Horizon Console でプールの [アプリのショートカット] 列にチェック マークが表示されます。
デフォルトでは、資格のあるユーザーが最初にサーバに接続したときに、Horizon Client for Windows はプロンプトを表示し、ショートカットをインストールするように指示します。[Horizon Server の設定時にショートカットを自動的にインストールする] グループ ポリシー設定を変更すると、ショートカットを自動的にインストールしたり、ショートカットをインストールしないように Horizon Client for Windows を設定できます。詳細については、Horizon Client for Windows ガイドを参照してください。
デフォルトでは、ユーザーがサーバに接続するたびに、ショートカットに対する変更がユーザーの Windows クライアント デバイスと同期されます。Windows ユーザーは、Horizon Client でショートカット同期機能を無効にできます。詳細については、Horizon Client for Windows ガイドを参照してください。
グローバル資格を作成または変更する際にもショートカットを設定できます。グローバル資格の設定方法については、Horizon 8 でのクラウド ポッド アーキテクチャを参照してください。