グローバル エージェントの制限の設定により、ユーザーが特定の Windows エージェント バージョンに接続することを制限し、ユーザーにメッセージを提供できます。

Horizon Console でグローバル エージェントの制限を構成するには、[設定] > [グローバル設定] > [エージェント制限の設定] の順に移動します。

制限付き Windows エージェント バージョンではセッションの実行が許可されず、エラー メッセージが Horizon Client に表示されます。

表 1. グローバル エージェントの制限の設定
設定 説明
エージェント バージョンからの接続をブロック [エージェント バージョンからの接続をブロック] 設定には、次のいずれかのオプションを選択します。
  • [より前]:エージェントのバージョンを x.y.z の形式(例:8.0.0)で指定して、そのバージョンより前のすべてのエージェント バージョンをブロックします。
  • [特定]:特定のバージョンをカンマで区切った x.y.z の形式(例:8.2.0, 8.2.1)で指定して、それらのエージェント バージョンに接続するユーザーをブロックします。
ブロックされたエージェント バージョンのメッセージ 制限された Horizon Agent バージョンで接続するユーザーに表示するメッセージを入力します。カスタム メッセージを設定しない場合、デフォルトのエラー メッセージは「リモート コンピュータの Horizon Agent ソフトウェアのバージョンが要求されたバージョンと一致しないため、リモート コンピュータへの接続に失敗しました。問題が解決しない場合は、システム管理者にお問い合わせください」となります。