SaaS サブスクリプション ライセンスを使用している場合は、Horizon 8 環境から Horizon 制御プレーンに接続できます。必要に応じて、Horizon 制御プレーンから提供される SaaS サービスを使用できます。最初に、Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスまたは Horizon Edge を使用して、Horizon 8 環境と Horizon 制御プレーンを接続する必要があります。
SaaS サブスクリプション ライセンス
SaaS サブスクリプション ライセンスには、ユニバーサル サブスクリプション ライセンス、Horizon PLUS サブスクリプション ライセンス、アプリケーション サブスクリプション ライセンスの 3 種類があります。これらのライセンスは、Horizon 8 製品コンポーネントを展開するためのより柔軟なオプションを提供します。無期限ライセンスと期間限定ライセンスでは Horizon 8 をオンプレミスまたはプライベート データセンターにのみ展開できますが、SaaS サブスクリプション ライセンスを使用すると、VMware Cloud on AWS、Azure VMware Solution、Google VMware Cloud Engine、Oracle VMware Cloud Solution などの VMware SDDC サービスを使用してパブリック クラウドに展開できます。
Horizon 8 の SaaS サブスクリプション ライセンスは、Horizon Cloud Connector 仮想アプライアンスまたは Horizon Edge を展開した後にのみ VMware によって管理されます。このライセンスで、Horizon 8 のライセンス キーを受け取ることはありません。ただし、このサブスクリプション ライセンスのいくつかのパッケージでは、vSphere、vCenter Server、vSAN、App Volumes、Dynamic Environment Manager のライセンス キーを受け取ることができます。
一部のライセンス パッケージは、vSphere のない環境(Azure 上の Horizon Cloud など)またはすでに VMware SDDC ライセンスが含まれている環境(たとえば、Azure VMware Solution への Horizon 8)で使用するように設計されています。これらのパッケージには、vSphere、vCenter Server、および vSAN ライセンス キーは含まれません。
Horizon 8 ポッドの Horizon 制御プレーン
Horizon 制御プレーンは、分散型のクラウドベースの制御プレーンで、Horizon Cloud Service - next-gen の機能とリソースを提供するためのコンテナ化されたサービスを提供します。詳細については、『Horizon の概要と展開計画』ドキュメントの「Horizon 制御プレーン」を参照してください。
Horizon Cloud Connector と Horizon Edge
Horizon Cloud Connector は、Horizon 8 ポッドとともに展開され、ポッドを Horizon 制御プレーンとペアリングする仮想アプライアンスです。Horizon Cloud Connector は、ブリッジ経由で Horizon 8 ポッドと Horizon 制御プレーンを統合するために必要なコンポーネントです。
Horizon 8 ポッドを次世代の Horizon 制御プレーンに接続する場合は、Horizon Cloud Connector ではなく Horizon Edge を使用します。