大規模企業ではアップグレードを段階的に実行する必要がある場合が多いため、コンポーネントは、アップグレード中において、ある程度の上位互換性と下位互換性が維持されるように設計されています。
以下のバージョンは、VMware Horizon 8 へのアップグレードでサポートされています。
- VMware Horizon バージョン 7.x
特定コンポーネントの最新メンテナンス リリースを確認するには、「https://docs.vmware.com/jp/VMware-Horizon-7/index.html」で入手できる、そのリリースのリリース ノートを参照してください。
通常、環境内の Horizon Agent と同じバージョンの Horizon Connection Server をインストールすることをお勧めします。ポッドのアップグレード中、Horizon Connection Server の新しいバージョンが以前のバージョンの Horizon Agent でサポートされますが、できるだけ早く Horizon Agent のバージョンを Connection Server と同じバージョンにアップグレードすることをお勧めします。
次の表に、Horizon 8 の主要コンポーネントとバージョンの相互運用性を示します。
Horizon 8.x Connection Server:旧バージョン | Horizon 8.x Agent:旧バージョン | Horizon Client:旧バージョン | |
---|---|---|---|
Horizon 8.x Connection Server | アップグレード時のみ | アップグレード時のみ | いいえ |
Horizon 8.x Agent | アップグレード時のみ | 該当なし | アップグレード時のみ |
Horizon 8.x クライアント | はい | はい | 該当なし |
vCenter Server および ESXi のバージョンと互換性がある VMware Horizon 8 バージョンについての詳細は、「http://www.vmware.com/resources/compatibility/sim/interop_matrix.php」の VMware 製品の相互運用性マトリックスを参照してください。