これらのセッション開始スクリプトのサンプルは、環境変数のファイルへの書き込み方法、タイムアウト機能のテスト方法、ゼロ以外の終了コードのテスト方法を示したものです。

次の Visual Basic スクリプト例では、スクリプトに提供されるすべての環境変数がファイルに書き込まれます。このサンプル スクリプトは、自分の環境内での例のデータを確認する目的で使用できます。このスクリプトは、C:\sample.vbs として保存するのが適している場合があります。

Option Explicit
Dim WshShell, FSO, outFile, strOutputFile, objUserEnv, strEnv

strOutputFile = "c:\setvars.txt"

Set FSO = CreateObject("Scripting.fileSystemObject")
Set outFile = FSO.CreateTextFile(strOutputFile, TRUE)
outFile.WriteLine("Script was called at (" & Now & ")")

Set WshShell = CreateObject( "WScript.Shell" )
Set objUserEnv = WshShell.Environment("PROCESS")
For Each strEnv In objUserEnv
outFile.WriteLine(strEnv)
Next

outFile.Close

次のサンプル スクリプトでは、タイムアウト機能がテストされます。

Option Explicit
WScript.Sleep 60000

次のサンプル スクリプトでは、ゼロ以外の終了コードがテストされます。

Option Explicit
WScript.Quit 2